バイク駐車場の収益率の高さを考える

バイク駐車場

不動産の投資を考えるならバイク駐車場も検討すべきでしょう。

今やアパート、マンションは新築物件の乱立、競争激化で将来のビジョンは明るくはありません。

空室が増えるのは明らかなので軽く募集するだけではなかなか空きが埋まらなくなると思います。

そうなると希少性のある不動産を持つことが優位になるポイントで、その代表格がバイク駐車場やコインパーキング、トランクルームなどでしょうか。

特にバイク駐車場の場合は満車になるのは時間がかかりますが、収益でみるとかなり魅力的です。

例えば、下記のようなバイク駐車場は線を引くだけ、後は看板やシャッターなどです。

http://www.crepas.co.jp/oji.html

コストは物件取得額くらいなので立地さえ良ければ表面利回りでみると30パーセントというアパート投資とはかけ離れた数字を叩け出せます。

募集は現地の看板に数万円、ホームページは自前で作って集客。付加価値はオートシャッターなどで単価をアップさせる工夫をします。大型バイクでセキュリティを重視している方なら多少高くても借りるようなので運営の仕方次第では相当な利益が出ることでしょう。

とはいえ、立地が大事と言ったように基本的には大都市が中心になってきます。また、室内なのか屋外なのかで単価や希望者の層も異なります。

どういう人がどのくらいの金額まで出せるのかというのを分析して企画することが重要です。

客層の調査、周辺ライバルの状況、ライバルが重視している客層もチェックして価格競争とならないように企画運営するのが理想です。

もっといえば最後は売却するところまで考えて投資家が買いやすい物件に仕上げておくことも重要になってくるでしょう。具体的にはマンションの室内駐車場なら用途が駐車場以外でも使えるようにマンション管理会社や理事会と事前に調整しておくことも必要になるかもしれません。

将来、駐車場以外でも使えるような物件になっておけば売却先の客層が増えます。

アパートのように普通の投資家や不動産会社が気軽に買えるような物件ではないことは頭に入れておきつつ、物件探しをすると良いと思います。

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