本業で利益が出すぎた時にやるべき不動産投資とは?

私は小さいながらも会社を経営しています。

よく言うインターネットビジネスですので基本的には原価はほとんどなく、売り上げイコール利益といった状況です。

それほど大きく売上があがってるわけではありませんが、利益だけみると年商2,3億超えててもおかしくない規模だと思います。

そうなると利益が出すぎるため法人税の支払いがきつくなってきます。何らかの形で節税をしないといけない状況にあります。

そこで私個人の意見ですが、不動産に投資するのが良いと考えています。単なるアパートやマンションでは原価償却を多く取れません。

中古で購入した場合はそもそも土地の価格のほうが売価に対して多く占めているので原価償却費用は四年で償却できたとしても少額になりがちです。

新築でアパートや区分マンションを購入または建築したとしても耐用年数が長く残っているので毎年の原価償却費用はこちらも少額になるでしょう。

そこで、アパートなどの住居系の不動産投資ではなく、下記写真のトランクルームを作るというのがベストと考えています。

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トランクルーム、貸し倉庫、レンタル収納スペース、コンテナボックスなどと呼ばれますが、屋外の土地やテナントビルに仕切りを作って部屋を小分けにして個人や法人に収納スペースとして貸し付けます。

収納の賃貸借というわけです。部屋を区切るのには物置なども使われ、だいたい数百万から投資が出来て耐用年数が6年程度なので原価償却費用もしっかりとれます。

もちろんそう簡単に壊れたりしませんので10年以上メンテナンスなしで運営できます。室内ならもっと耐久性を維持できるでしょう。

節税効果が高いだけでなく現在では市場規模も拡大して伸び代がまだまだある市場ですし、なんと言っても利回りが住居系不動産投資に比べて数倍あるといいます。

例えばこちらの都内のイナバ物置のトランクルームではだいたい利回りが25パーセントです。

http://www.crepas.co.jp/arakawa_trunkroom.html

中小企業で金額が小規模な物置なら即時償却も可能なので先ほど言った耐用年数をフルに待つ必要がないケースもあります。

課題は物件探しです。借地で始めるのもいいですし、土地を購入、建物付きの不動産を購入してそこの一階にトランクルームを作るのでもいいでしょう。

いくつか法令上の問題をクリアする必要があるのでその点は注意してください。

この話題についてはまた何処かで発信したいと思います。

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